ー江戸文字~タノシイ書道ー
講師:橘右之吉 日時:2009年10月21日(水) P.M.7:00開塾 場所:六本木 はん居 Text by miyaben 今回の講師は、江戸文字の橘右之吉先生。 江戸文字とは、芝居小屋や寄席の看板などでおなじみの太く黒々とした文字です。 見ているだけで、なんとなく華やかでうきうきするものです。 右之吉先生のよる実技「和」の字 同じく「塾」の字 芝居や寄席、火消しや相撲など、それぞれの世界にふさわしい文字が出来たのは江戸時代。 芝居の世界では中村座の岡崎屋勘六という人が有名な「勘亭流」を作りました。 右之吉先生が継承しているのは、寄席文字の「橘流」です。先生は、国立演芸場の看板や「まくり」(舞台袖に置かれる落語家の名前を記した紙)をお書きになっています。 黒々とみっちりと書くのは、お客がいっぱい入ることを意味し、右肩上がりはますますの繁盛を願っています。 つづきを読む #
by wajuku-sewanin
| 2009-10-21 19:00
| お稽古
吉田文司先生(第59回和塾講師)も出演される公演です。
1700年代、バロック音楽から古典派音楽への転換期のヨーロッパ 歌舞伎、浄瑠璃、浮世絵など江戸文化が開花した日本 華やかな管弦楽の響きと、歌手が唱える心の叫びの中 近松の世界が広がる・・・ ----------------------------------------------------------- 2009年10月25日(日) 14:30 開演 (13:45開場) 京都コンサートホール 小ホール(アンサンブルホール・ムラタ) (地下鉄「北山」駅下車徒歩3分) 曲目・出演者 ■6声のリチェルカーレ~音楽の捧げものより/ J.S.バッハ ■セレナード in D (perger87)/ ミヒャエル・ハイドン ソロフルート/ 竹林 秀憲、ソロヴァイオリン/ 釋 伸司、ソロチェロ/ 上田 康雄 ソロホルン/ 御堂 友美、ソロトロンボーン/ 村井 博之 ■文楽人形と京フィル「曾根崎心中」 原作:近松門左衛門 / 脚色:ひらのりょうこ / 作曲:丸山和範 歌: 島崎 政子、西垣 俊郎 文楽人形: 吉田 文司(徳兵衛)、吉田 勘弥(お初) 吉田 玉佳、桐竹 紋臣、吉田 文哉、桐竹 紋秀、吉田 玉勢 管弦楽: 京都フィルハーモニー室内合奏団 #
by wajuku-sewanin
| 2009-10-17 12:42
| お知らせ【講師】
囃子演奏会レポート・その3
→レポート・その1 →レポート・その2 Text by kuroinu 和塾の暴挙「囃子演奏会」出演。いよいよその結末をご報告します。 塾生による演奏は、定刻通り午後二時にはじまりました。 初公開の動画をご覧ください。 ただし、突然の依頼に応えたカメラマンは、そもそも囃子の演奏会というものが初体験であり、当然のことですが「雛鶴三番叟」も初めて耳にする。つまり、演奏がどのように展開し、どの楽器がどういう順で響き、誰が重要な奏者なのか・・・、何も分からないまま撮影に臨んでます。三番叟がどう終演するのかも、もちろんわかってない。これはつまり、映像がいささか妙な具合にズームされていたりする言い訳ですが、ご斟酌ください。このような酷い条件下でこの動画を確保したカメラマンは、むしろ賞賛されるべきだというのが、筆者の思いです。 では、和塾塾生による「雛鶴三番叟」。お稽古3回。4回目が本番という、その本番の様子です。 よくやったと言えばよくやった。お恥ずかしいと言えば、まあかなりお恥ずかしい。表情は滅法まじめだが、演奏は相当テキトウなところもある。 細かいところは気にしないでご覧いただくのが重要かと思います。真っ当に古典芸能を志す方々に怒られはしないかと怯えつつ、調子に乗って別テイクの動画をさらにご紹介しましょう。 つづきを読む #
by wajuku-sewanin
| 2009-10-16 12:27
| 課外活動
ー仏像~徹底反復学習ー
講師:紺野敏文 日時:2009年10月13日(火) P.M.7:00開塾 場所:白金アートコンプレックス ロンドンギャラリー Text by miyaben 仏教美術史家の紺野敏文先生による「仏像の見方」です。 場所は白金アートコンプレックスのロンドンギャラリー。 第64回「水墨画の見方」をここで行ったときも、重文級の水墨画が並んでおり、講師の島尾先生が屏風と一緒に記念撮影をしていましたが、今回もまた、ギャラリー所蔵の貴重な仏像がずらり。 しかし素人は「これ、けっこう軽いよ」とかいいながら、オーナーの目を盗んでは触ってみたり、考えることが恐ろしい。 さて、会場に足を踏み入れた先生もまた、あることを思い立ちました。 それはこれから2時間、たっぷりと講義をしたあと、展示されている仏像の種類を参加者に答えさせるという趣向。 ううん、講義のあとにテストがあるとは……。 あ、先生は慶應義塾の名誉教授で、もちろん教壇にも立たれていました。 紺野敏文先生 講義は画像を見ながらの説明でした。 通常、カルチャースクールでは、4回ほどに分けてレクチャーする内容ですが、和塾はたった1回。この1回である程度、仏像がわかるようにという講義でした。 つづきを読む #
by wajuku-sewanin
| 2009-10-13 19:00
| お稽古
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by wajuku-sewanin
| 2009-10-10 21:19
| お知らせ【和塾】
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