和塾・第六回公開講座を実施します。10月27日水曜日午後7時からです。
会場は「白金アートコンプレックス・ロンドンギャラリー」 お題は「源氏物語はこんなに面白い」 講師は「作家・林望」 ただし【女性限定】です。講師のご希望(笑)です。 男性の方は、女装でお越しください。 塾生限定が原則の和塾のお稽古ですが、来る10月27日、みなさまにご参加いただける、オープン講座を実施します。 斯界の権威による楽しくてためになるいつものお稽古そのままを、できるだけ多くの方にご体験いただこうと思います。 今回の講師は、リンボウ先生こと林望さん。『イギリスはおいしい』で有名なあの先生ですが、ご専門は書誌学・国文学。今年、源氏物語の現代語訳に取り組み、3月から『謹訳源氏物語』(祥伝社)の刊行がはじまっています。各界絶賛のわかりやすくて楽しい源氏物語。これなら最後まで読めそうな気がする源氏物語なのです。 公開講座では、そのリンボウ生生をお招きし、源氏物語に「入門」します。気にはなるものの、なんだか壁があった源氏物語に。楽しく入り込める絶好の機会になりますよ。 ************************************************** 和塾・特別公開お稽古「源氏物語はこんなに楽しい」 日時:平成二十二年十月二十七日水曜日午後七時より 場所:白金アートコンプレックス4階ロンドンギャラリー 講師:作家・国文学者 林望 ※原則的に女性限定の公開講座になります。 ※男性でご参加ご希望の方は、お問い合わせください。 ★受講希望の方は、以下まで事前にご連絡ください。 →メール:tnk@wajuku.jp →FAX:03-5795-2266 ************************************************** 林 望(はやし のぞむ) 1949年東京生。作家・国文学者。 慶應義塾大学卒、同大学院博士課程修了。 ケンブリッジ大学客員教授、東京藝術大学 助教授等を歴任。専門は日本書誌学・国文学。 「イギリスはおいしい」で日本エッセイスト・クラブ賞、 「ケンブリッジ大学所蔵和漢古書総合目録」で 国際交流奨励賞、「林望のイギリス観察辞典」で 講談社エッセイ賞を受賞。学術論文、エッセイ、 小説の他、歌曲の詩作、能、自動車、古典文学 等幅広く執筆し著書多数。また田代和久氏らに 師事して声楽を学び、バリトン歌手としても活動。 新刊『リンボウ先生のうふふ枕草子』(祥伝社) 『節約の王道』(日経プレミアシリーズ)『夕顔の恋』 (朝日出版社)。最新刊『謹訳源氏物語』 (祥伝社:第一巻2010年3月刊行~第十巻2012年3月刊行予定)。 会場となる白金アートコンプレックス4階の「ロンドンギャラリー」は、ご存じのように杉本博司氏が空間設計。超モダンな空間で源氏物語を学ぶ。和塾ならではの公開講座となることでしょう。ご期待ください。 白金アートコンプレックス ロンドンギャラリー白金 ※見学希望の方はメールもしくはFAXにて事前にお申し込みの上会場までお越しください。 ※入場希望者多数の場合、受付を締め切らせていただくことがあります。予めご了承ください。 ※お問い合わせは、当頁コメント欄にて和塾世話人宛お寄せください。 #
by wajuku-sewanin
| 2010-10-12 12:18
| 公開講座
★【人間国宝塾・通期6回通し参加席、受付中です】★
来る10月2日より開催いたします「人間国宝塾」につき以下お知らせいたします。 今月末が締め切りとなっている「通期6回通し参加」にまだ若干の残席があります。 この機会に、日本芸術の最高峰を至近距離で体験する贅沢なひとときにご参加ください。 ----------------------------------------------------------------------------- 和塾×和樂「人間国宝塾」第一期・開催概要 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ □第一回:10月2日土曜13時~16時・竹本住大夫(人形浄瑠璃文楽大夫・人間国宝) □第二回:10月30日土曜12時~15時・山勢松韻(箏曲・人間国宝) □第三回:11月20日土曜18時~21時・坂田藤十郎(歌舞伎立役・人間国宝) □第四回:12月18日土曜12時~15時・亀井忠雄(能楽囃子方・人間国宝) □第五回:1月23日日曜12時~15時・野村万作(狂言・人間国宝) □第六回:2月26日土曜12時~15時・花柳寿南海(歌舞伎舞踊・人間国宝) +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ※出演者の都合により日程等変更になる可能性があります。予めご了承ください。 □ 会場:新ばし「金田中」松の間(中央区銀座7-18-17)→各回とも金田中でのお食事つきです。 □ お稽古ナビゲータ:紺野美沙子(1・4〜6回)吉崎典子(2・3回) □ お稽古次第:1)会場現地集合→2)金田中座敷にてお食事・お稽古次第と講師ご説明→3)人間国宝とナビゲータによる対談・質疑応答など→4)人間国宝による実演→5)現地解散 □ 会費:全6回通し参加費(おひとりさま)=198,000円[33,000円/1回] ----------------------------------------------------------------------------- ■ 参加ご希望の方は、氏名・性別・年齢・住所・連絡先電話番号・メールアドレスを明記し、FAX:03-5795-2266 もしくはeメール:tnk@wajuku.jp までご送付くださいますようお願い申しあげます。 ■ お申し込みは、規定の参加費お振込確認をもって確定とさせていただきます。 ■ 参加費用のお振り込み等詳細については、別途ご連絡いたします。 ■ 受付確定後のキャンセルはご遠慮くださいますようお願い申し上げます。 ■ お稽古の代理参加は可能です。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ご不明な点は、人間国宝塾事務局までお問い合わせください。 人間国宝塾事務局【特定非営利活動法人和塾】 TEL:03-5795-2233(平日午前11時〜午後5時)FAX:03-5795-2266 e-mail:tnk@wajuku.jp 〒104-0061 東京都中央区銀座6-9-8 銀座くのや内 #
by wajuku-sewanin
| 2010-08-22 00:35
| お知らせ【和塾】
ー冒険する浮世絵ー
講師:内藤正人 日時:2010年8月10日(火) P.M,7:00開塾 場所:白金 ロンドンギャラリー Text by miyaben 広重の東海道五十三次といえば、永谷園のお茶漬け海苔ですね。日本人の浮世絵フェチは根強いです。先月も所在不明だった歌麿の肉筆画が栃木の民家から発見されたというニュースが新聞の文化欄に載っていました。(参照→ 所在不明の肉筆画、栃木の旧家が2点所有)じつに200年前に描かれた絵が、当たり前のように話題になるという国ってすごい、と思いませんか。その鑑定をされたひとりが、慶応義塾大学で美術史の教鞭をとる内藤正人先生です。内藤先生は浮世絵を「日本人にとっては近くて遠い」存在とおっしゃっています。どういうことでしょう。 内藤正人先生 私たちの知っている「浮世絵」は、歌麿、写楽、北斎、広重が描いた極彩色に印刷された版画です。しかしこれらは二世紀におよぶ浮世絵の歴史の後半に現れる大輪の花のようなものだそうです。それでは私たちの知らない浮世絵の成り立ちを覗いてみましょう。 つづきを読む #
by wajuku-sewanin
| 2010-08-10 19:00
| お稽古
今年は猛烈に暑い夏となっている気がします。
和塾のお稽古は、いつものように涼しげに継続中です。 つづけること、って大切だと思いません? 8月のお稽古は以下の通りです。 ---------------------------------------------------------- 10日火曜日「浮世絵再発見」内藤正人先生 白金アートコンプレックス ロンドンギャラリー 18日水曜日「箏曲〜お箏体験」深海さとみ先生 赤坂 金龍 大広間 25日水曜日「きものの楽しみ」石田節子先生 銀座 くのや 座敷 28日土曜日「直島文楽鑑賞ツアー」吉田文司先生 直島 直島町琴弾地浜 ----------------------------------------------------------- 浮世絵再発見は公開講座で実施します。 見学ご希望の方、コメント欄にてお問い合わせください。 #
by wajuku-sewanin
| 2010-08-09 21:35
| お知らせ【和塾】
ー組紐と飾り結びー
講師:深井しげ子 日時:2010年7月28日(火) P.M.7:00開塾 場所:銀座 くのや Text by kuroinu 組紐というのは、数本〜数十本の糸を一定の組み方に従い交互に交差させて組み上げた紐のこと。さまざまな紐の中でももっとも美術的な紐であります。その断面の形状から「平紐」「角紐」「丸紐」に大別され、色束の数や組み上げの技法、仕上がりの文様などから、四つ組・八つ組・唐組・綾竹・笹波・三好・・などたくさんの種類がある。変化形も含めると300以上の種類があると言われています。 今月のくのや和塾は「組紐」のお稽古。後半は、飾り結びの実技なども。 お招きしたのは、伝統工芸士の深井しげ子先生です。 深井しげ子先生 深井先生のご自宅仕事場は錦糸町にあります。先々代の頃からここで糸を組んでいた。江戸の頃、錦糸町あたりには、琴糸をつくる職人が多かった。町名の由来もそこにあるとの話しです。糸に縁のある町なんですね。深井先生の「江戸組紐」もその発祥はもちろん江戸の頃。それがどのように生まれ、そのように発展したのか、まずはそのあたりからご説明することにしましょう。 つづきを読む #
by wajuku-sewanin
| 2010-07-28 19:00
| お稽古
|
ファン申請 |
||