和塾・公開講座を開催します。10月13日火曜日午後7時からです。
会場は今回も「白金アートコンプレックス」 お題は「仏像鑑賞人速成講座」 講師は「紺野敏文慶応大学名誉教授」 塾生限定が原則の和塾のお稽古ですが、来る10月13日、2回目のオープン講座を実施します。 斯界の権威による楽しくてためになるいつものお稽古そのままを、できるだけ多くの方にご体験いただこうと思います。 会場となるアートコンプレックスは、4月にオープンした話題のスペース。旧い工場建屋をリノベーション。ギャラリーなどが入居する全フロアーがアートなスペースになってます。お稽古を実施する4階の「ロンドンギャラリー」は杉本博司氏が空間設計。一見の価値ありですよ。 お稽古のお題は「仏像の秘密」。『奈良の仏像』や『仏像好風』の著書もある紺野敏文先生をお迎えして、初心者にも優しい仏像鑑賞の勘所などをお話しいただく予定です。 合わせて、いつものように「とんでもない逸品」の展示を計画中。美術館のガラスケースの奥でしか見ることのできない仏像さまに会えますよ。 とんでもない逸品については、第一回公開講座の様子→「水墨画入門-想像力の絵画」をご覧ください。とんでもないです。 ************************************************** 第66回和塾・特別公開お稽古「仏像鑑賞人速成講座」 日時:平成二十一年十月十三日火曜日午後七時より 場所:白金アートコンプレックス4階ロンドンギャラリー 講師:慶応大学名誉教授 紺野敏文 受講料:¥5000-(和塾正会員塾生は無料です) 受講希望者は、当日直接会場までおこしください。 お問合せ:和塾ー03-6459-3309 ************************************************** 白金アートコンプレックス 紺野敏文先生の著書 ロンドンギャラリー白金 ※見学希望の方は当日直接会場までお越しください。 ※入場希望者多数の場合、受付を締め切らせていただくことがあります。予めご了承ください。 ※お問い合わせは、当頁コメント欄にて和塾世話人宛。もしくは、和塾ー03-6459-3309まで。 #
by wajuku-sewanin
| 2009-09-22 14:28
| お知らせ【和塾】
ロンドンギャラリーによる特別展です。
その名を中世の紀州・根来寺一山内で生産された良質な朱漆器に由来する「根来(ねごろ)」は、古来から日本人の美意識を体現しながら、その機能性に富む現代的なフォルムと新鮮なまでに明解な色調のコントラストの妙、「用の美」を追求した世界に通用するトップデザインとして、近年富に注目されるようになりました。 この展覧会は根来研究の第一人者である河田貞の監修により、中世期に製作された「根来」の優品を中心に。漆絵、鎌倉彫など「根来」と同根の漆芸品も若干交えながら、改めて「根来」の真価に光を当てようとする試みであります。 ------------------------------------------------------- 特別展「ねごろ」ーーーーー根来/漆絵/鎌倉彫 2009年10月3日(土)〜12月13日(日) 大倉集古館(ホテルオークラ東京本館正面玄関前) 開館時間10時〜16時半 月曜・10/12・11/23休館 ------------------------------------------------------- 主催:大倉集古館/根来展実行委員会 協賛:ロンドンギャラリー チケットの手配や解説付きツアーなどのご希望は、コメント欄にて世話人までお寄せください。 正会員塾生のみなさまには、招待券があります。コメント欄もしくはメールにて希望枚数をお知らせください。 #
by wajuku-sewanin
| 2009-09-19 19:39
| お知らせ【和塾】
ー狂言~人間とは何かー
講師:山本東次郎 日時:2009年9月16日(水) P.M.7:00開塾 場所:六本木 はん居 Text by kuroinu 狂言とは、知の裏付けをもって人間の愚生を描き、もって「人間とは何か」の問いに答えようとするものである。 山本東次郎先生による定義を聞いて、狂言に対する思いに変更を迫られた塾生も多かったのではないでしょうか? 今でも百科事典の狂言の項目には「厳粛な能と能の間にはさまれて上演される軽くて滑稽な対話劇。前の能の緊張感をほぐし次の能への気分転換として演じられる」などと書いてある。世間がそんなことだから、塾生の中にも「狂言というのはつまり大昔のコントだな」なんて認識だった人も多かろうと。けれど、その程度の存在であるなら、六百年もの時をくぐり抜けて生き残ることなどできようはずはない、と言われれば、確かに・・・。 9月の「はん居和塾」は、狂言方・山本東次郎先生をお迎えして、まことに贅沢な「狂言」のお勉強でした。この少人数で、目の前での実演と解説。古典芸能をよくご存じの方なら「あり得ない」というお稽古だそうで。しかし、和塾の塾生は普通の人びと。有難味がイマイチわかってない? でもそれが「和塾」の良いところですね。 東次郎先生の実演と解説、さわりの部分を動画でご覧ください。 お稽古は、初心者にもわかりやすい曲目「末広」のお話しで進行しました。極度に初心者な和塾塾生に対する東次郎先生の暖かいご配慮に感謝。しかも、いきなりの実演。眼前で展開された演技に総員緊張のひとときでしたね。 つづきを読む #
by wajuku-sewanin
| 2009-09-16 19:00
| お稽古
四世望月朴清追慕「囃子演奏会」(浜離宮朝日ホール9月26日午後2時開演)のお稽古をはじめています。速報アップします。
和塾の塾生が鼓の演奏会に出演する。冷静に考えてみれば、それが容易でないことは分かりそうなものですが、山も登りはじめねばその高さを実感できないモノで・・・。 水天宮近くの美恵先生のお稽古場での塾生の様子、こんな感じです。 ま、ちょっと前進している気もします。 しかし、参加者はご存じのように、これはもっとも平安に打てるパート。その前後に、まるで理解を越えた調子が頻出します。そもそも「雛鶴三番叟」という音曲がどんなものだか完璧にわかっていない集団ですので数時間の稽古で会得できるわけもなし。 危機感を抱いた塾生のために、お手本の「三番叟」映像を折り込んでおきました。 つづきを読む #
by wajuku-sewanin
| 2009-09-15 02:13
| 課外活動
山本東次郎先生(第58回和塾講師)出演の公演です。
会場の杉並能楽堂は、東次郎先生のご自宅?兼能楽堂。とても家庭的で文字通り敷居の低い会場です。秋の日の午後、渇いた心を潤すひとときとしてとても良い。お出かけください。 -------------------------------------------------------------- 第44回 青青会 平成21年9月27日(日) 開演 午後1時半 狂言:「二千石」 主人 山本則重 太郎冠者 山本則俊 「因幡堂」 男 山本泰太郎 女 山本則孝 小舞:「放下僧」 遠藤博義 「蛸」 山本則秀 「海人」 山本則孝 「法師ヶ母」 山本東次郎 「御田」 山本凜太郎 狂言:「佐渡狐」 佐渡の百姓 若松隆 奏者 山本則直 越後の百姓 山本則秀 -------------------------------------------------------------- 全席自由席(見所は座敷です) 入場料 一般:2000円 学生:1000円 お問い合せ (財)杉並能楽堂 03-3381-2208 切符の手配など、コメント欄にて世話人までお問い合わせください。 #
by wajuku-sewanin
| 2009-09-14 14:52
| お知らせ【講師】
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